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ローコストオートメーション講座

掲載日:2010年02月05日

第436回 設計のイメージトレーニング-26:昇降機構と回収機構

・部品供給の自動化・省力化では、ワークの自重を利用したり、アクチュエータを用いて機動的に移動させたりと、部品形状や次工程の作業との関係などで供給方式を決めます。

・ビンゴゲーム機の場合、ビンゴ配置板からの回収にはカラーボールの自重を利用した傾斜面の転がりによる自重方式回収機構を採用し、そこからカラーボールをストック回転テーブルへの戻しには機動方式昇降機構を採用しています。

・自重移動と機動移動を有効に組み合わせることで、両方式の利点を活かした簡易的・コンパクトでかつ、信頼性の高い部品供給機構が実現できます。

・機動方式の採用に偏り過ぎると不必要に複雑な機構構造になりやすいため、自重による落下や傾斜面転がり・滑りによる簡易的な移動方式を併用することが工夫のしどころです。

・自重で低位置に降りた部品は、機動方式で上の位置に移動されて位置エネルギーを再度確保し、チャックなどで把持され、移載機構で位置決め処理されて1サイクルが終了します。この1連の移動サイクルをビンゴゲーム機は利用しています。

【図】昇降機構と回収機構

【写真】昇降機構と回収機構

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