エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2003年06月03日

カテゴリ : 駆動機構設計

第115回 動きを持つ構造設計−10:小型モータの特徴紹介

 小型モータの用途は、電気を回転力に変換し動力用モータとして使用する場合と、回転位置や速度を制御して使用する制御用モータに分類できます。LCAのアクチュエーアとしては後者の用途が多いでしょう。
 ここでは、各種の小型モータの特徴を紹介します。

■各種小型モータの種類と特徴
主な用途小型モータの種類特徴
簡単な位置決め用電磁ブレーキ付きモータ
無励磁作動型のため停電時等でも落下しない駆動法のため、Z軸制御に採用される。
オーバーラン:0.5〜1回転
分定格
簡単な速度制御用スピードコントロールモータ
オーバーラン:0.5〜1回転
90〜1400r/min(50Hz)
90〜1700r/min(60Hz)
高精度な位置決め用ステッピングモータ
低速領域で高応答、低振動
高分解能:0.72度/パルス
高精度:±0.05度・・・無負荷時
オープンループ制御
保持トルクが大きい
高速・高精度位置決め用サーボモータ(AC)
高速領域で高応答、低振動
高分解能:0.044度/パルス
高精度:±0.022度・・・無負荷時
セミクローズドループ制御
過負荷異常検出が可能
動力用インダクションモータ・オーバーラン:30〜40回転
レバーシブルモータ
オーバーラン:5〜6回転
30分定格
簡易ブレーキ機構付き

<オリエンタルモータ(株)の資料を一部採用>

 次回は、代表的な電動アクチュエータ:ステッピングモータについて解説します。

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