エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2003年09月16日

カテゴリ : 駆動機構設計

第129回 動きを持つ構造設計−24:電装BOX内部の配置設計

 機構設計者は、電装関係の設計・製作はほかの専門家に頼みがちですが、それでは納期・価格・標準化等の点でロスが生じます。電装BOX内部の配置設計の基礎に触れます。

(1)電装BOXに収納するもの

 第128回と同じミスミカタログ見開きの標準部品使用例:1上段右端を例とします。この場合、電装BOXには次のものが収納されます。

ブレーカー
プログラマブルコントローラ(PLC)
同上のパワーサプライ(PS)
モータードライバ(PMD)

 これらが、配線接続用端子台(H49)、DINレール(H59)、配線ダクト(W79)を用いて接続され電装BOXに収納されます。

(2)電装BOX内部の配置設計

 電装BOX内部の配置はシンプルな配置として配線を分かりやすくし、次の理由で余裕を持たせたレイアウトでBOXサイズを選定します。

1. メンテナンスがし易いように、各部品間との配置に距離的な余裕を持たせる
2. ユニット増設等の将来対応の可能性を加味させておく

 【図1】(【写真1】)は、カタログ事例の電装BOX内部の配置図です。端子台に回路図の配線記号を記載して電装回路製作時とその後のメンテナンス時の凡ミスを避けます。

図1、写真1

 次回では、可動部の配線処理について解説します。

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