エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2003年11月04日

カテゴリ : 駆動機構設計

第135回 動きを持つ構造設計−30:X-Yテーブルの直角組付け方法−3

 前回(第134回)で選定した、組付け精度に関連する3部品の寸法指示法を解説します。

(1)各部品の組付け基準を一致させるとは

図

(2)各部品の寸法指示法(【図1】【図2】参照)

 複数部品の寸法指示基準面を一致させて設計することで、組付け後の精度保証が可能となります。
 ここでは、X軸ユニットとY軸ユニットを直角に組付けるための3個の部品に対して、それぞれ基準面A、A'、A'' の各面を用いて組付け寸法を設計することで、組付け後の精度保証を実現しています。

 これらの部品図の寸法指示法から、低価格の(すなわち熟練を必要とせずに組付けができる)装置を設計するには、次の項目が設計者に必要といえます。

1. 装置の組付け作業が分かること
2. 設計部品の加工法が分かること
3. 基準面の決め方と寸法指示法、公差、はめあい指示が適切に出来ること

図1

図1

 次回は、ステッピングモータの制御法の裏技を紹介します。

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