エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2004年12月10日

カテゴリ : 位置決め技術

第188回 直動機構との連結方法の使用事例

 エアーシリンダのピストンロッドを、可動体に連結させる方法を紹介します。

エアーシリンダのピストンロッドとの連結方法

(1)直動機構の連結方法の原則

 直動機構は、次の2方式が代表です。

図

回転タイプはカップリングが回転振れを吸収して、直動のための回転運動を伝達します。
直動タイプではエアーシリンダと可動体はフローティングジョイント(カタログ;P447〜)で連結します。フローティングジョイントが持つ「アソビ」がカップリングと同じ働きをします。
フローティングジョイントを採用せず、エアーシリダと可動体を直結させると、エアーシリンダ内部のピストンパッキンに過負荷が直接かかり、エアーシリンダの故障に繋がります。

(2)フローティングジョイントの使用事例

 【図1】は、エアーシリンダとフローティングジョイントの標準的な連結法です。

図1

 【図2】は、フローティングジョイント部品の構成図です。ホルダ、ナット、リング、ボルトの4部品で構成されています。ホルダ内側の空間にナットの「遊び」を持たせています。

図2

 【図3】、【写真1】は、取付けフランジタイプのフローティングジョイント(カタログ;P453)の使用事例です。

図3、写真1

 次回から、センサーの取付け方法について事例を紹介します。

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