エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2006年05月12日

カテゴリ : 自動化要素技術

第256回 ねじ−2:不合理なダブルナット止めは危険がいっぱい

 ねじのゆるみ止めのなかで信頼性が高い方法に「ダブルナット法」があります。この方法の採用にも理解しておくべき事柄があります。【図1】、【図2】は、代表的なダブルナット法の原則です。この原則を無視すると、見た目は信頼できそうでも、ダブルナット効果は得られません。

ねじのゆるみ止めのためのダブルナット法の基本

1. 振動などによる回転力によってゆるむ場合に効果がある
2. ボルトの材料特性により、ボルトが伸びてゆるむような非回転ゆるみのケースには効果がない
3. ダブルナットの締付け方には正確な手順が要る。(【図1】を参照)
4. ダブルナットの締付け力は上のナットの強度で決まる(原則)ため、2個のナットの厚さはいい加減では意味が無い。(【図2】を参照)

図1

図2

 次回は、ねじ製図の基本を解説します。

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