エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2006年09月15日

カテゴリ : エアー駆動

第273回 エアー駆動アクチュエータと周辺技術−1:エアー駆動アクチュエータについて

 エアー駆動アクチュエータには、最も多用される直動用のエアーシリンダ(事例-a))のほかに、回転往復運動用の空気圧揺動シリンダ(事例-b))やエアーハンド(事例-c))などがあります。これらは圧縮空気の空気圧をエネルギー源とするアクチュエータで、次のような特徴から簡易自動機(LCA)に適しています。

エアー駆動アクチュエータの特徴

■長所
1. エネルギーの媒体が空気のため利用上安心。(排気が問題にならない、爆発引火の心配がないなど)
2. 自動機の駆動力程度の大きさのエネルギーが安価に造りだせる。
3. シリンダ機構等により簡単に機械エネルギーに変換できる。
4. エネルギーを圧力としてタンクに貯蔵できる。

■短所
1. 圧縮により容積が変化するため、精密な制御には難点がある。
2. モータなどの電気エネルギーに較べて、大きなエネルギーは得られない。

事例写真
a)コンベア搬送機構の位置決めプッシャ用直動アクチュエータ
b)ゲーム機のカラーボール供給用回転アクチュエータ(空気圧揺動シリンダ)
c)同上のエアーハンド

 次回は、エアー駆動アクチュエータの空気圧原理について解説します。

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