エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2007年04月06日

カテゴリ : 設計と加工

第299回 自動機部品の加工技術の応用−8:組立部品の基準面形状と加工法

組立部品の組立基準面の設計と加工

組立基準面に一定の軽い力でワークを押しつけ位置決めをします。
この場合の位置決め基準と押付け力の関係は、顕微鏡の移動テーブルの位置調整機構に類似構造が採用されています。(【写真1】参照)

写真1

外形基準の位置決めの場合は、外形ラインに対して位置決めピン2個の点接触で基準面を形成。(【図1】【写真2】

図1、写真2

自動機や試験機上に治具を位置決めする場合も、上記の同じ考えで位置決めピン基準で設計。
ピン交換に配慮した穴形状の設計も必要(【図2】参照)。
加工は位置決めピン用穴の精度出しがし易い設計に大きく影響を受けます。
位置決めピン穴の加工は外形基準で穴位置寸法を指示し、ドリルで下穴加工後にリーマで穴精度を出します。

図2、図3

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