エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2007年04月27日

カテゴリ : 設計と加工

第302回 自動機部品の加工技術の応用−10:精密組立基準面の形状と加工法−2

精密測定の場合の測定物の設置基準面について(ここでは加工の解説は省略)

精密測定用基準面は、測定するセンサ(顕微鏡の対物レンズ、センサ位置など)の位置で、XYZ軸と傾き精度が維持されている必要があります。
精密な測定精度を得るために、測定センサやワークの移動に対し、精度劣化が極力生じない様に重量バランスの良いワークホルダの支持点配置がされています。(【写真1】3点支持)
簡易位置決めテーブルを用いて、傾き調整を付加させて対応する場合もあります。(【写真2】【写真3】)
ダイヤルゲージスタンドなど、センサを取り付けて移動させるツールでは、次の理由でスタンド底面の四隅を基準面として、その他は逃がしています。(【写真4】)
(1)重量バランス
(2)摩擦抵抗を小さくする
(3)平坦度誤差の影響を回避

302_1.gif

302_2.gif

302_3.gif

 次回は、軸とボスの形状と加工について解説します。

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