エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2007年05月07日

カテゴリ : 設計と加工

第303回 自動機部品の加工技術の応用−11:軸とボスの形状と加工

 軸と歯車やフランジのボスとの組み込みには、どちらかの部品に逃げを持たせておくと、スムーズな作業ができます。

ベルトを用いた伝動装置部品の平ベルトプーリやタイミングプーリと回転軸は、回転精度を維持するために、はめあい公差を持つ加工がなされています。
幅の広いボスに軸を組み込む場合、軸とボスの両者に逃げがないと、組み込みが容易にできない状態が生じます。
したがって、軸側に逃げを持たせるか、ボス側に逃げを持たせるかのどちらかの形状の工夫で、組み込み作業が容易にできます。
逃げ部の加工は旋盤を使用します。
幅の広いボスの場合の逃げ部寸法の目安として、次式があります。

  設置部長さ L' = (1.2〜1.5)d
   d:軸の直径

303.gif

 次回は、量産部品と特注加工部品の加工法と形状について解説します。

このサイトは、株式会社ミスミが運営・管理しています。

当サイト上のコンテンツの著作権は株式会社ミスミに帰属します。
無断利用・転載を発見した場合は、法的措置を取らせていただくことがあります。

ミスミのeカタログ

メカニカル部品 | ねじ・ボルト・座金・ナット | 工業用素材 | 配線部品 | 制御部品・PC部品
切削工具 | 生産加工用品 | 梱包・物流保管用品 | 安全保護・環境衛生・オフィス用品 | 研究開発・クリーンルーム用品
プレス金型部品 | プラ型用部品

ご利用にあたって  会社概要

ページトップに戻る