エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2007年06月08日

カテゴリ : 設計と加工

第307回 自動機部品の加工技術の応用−15:切り欠き穴の回避策

 機構部をコンパクトに設計したい場合など、締結ボルト用のザグリ穴の一部が欠けてしまう設計などが見られます(【図1】)。このような設計では次のような問題があります。

穴の側面肉厚の一部が欠けてしまう問題

不完全に肉厚が残る状態では指を切るなどの事故につながる恐れがある。
稼働中に切り欠き部が脱落し、摺動部がかじるなどの事故につながる恐れがある。

対策案

(1)設計段階で穴位置と外形寸法の関係を見直し、可能な限り"切り欠き"ができない寸法で設計する(【図2】【図3】参照)

307_1.gif

(2)肉厚が薄くなる部分を切り落とした形状に設計し加工時に処理をする(【図4】参照)

307_2.gif

 次回から、エンジニアの仕事の契約書類に当たる仕様書について解説します。

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