エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2008年08月01日

カテゴリ : 自動化要素技術

第363回 機械設計者の生産技術レベルアップ講座−17:型内組立式ローコストオートメーション−1

 型内組立とは、金型の設計思想で組立治具を製作し、組立工程で使う治具や簡易自動機に利用することで、高精度に部品加工と組み立てを同じラインや工程で処理する方式です。小ロット生産に適したセル生産ラインや試作ラインにも多く採用されます。
 ここでは、型内組立用LCA(治具や簡易自動機)を構成させるユニット事例について解説します。

(1)型内組立用LCAを構成するユニット

 型内組立用LCAは、次のユニットで構成されます。

ア)直動ユニット(上下方向)←
イ)直動ユニット(前後方向)
ウ)圧着・かしめ・プレスユニット
エ)位置決めユニット
オ)直動アクチュエータ
カ)支柱

(2)直動ユニット(上下方向)の構造事例

(1)リニアブシュを用いた上下方向プレスユニット
2本のリニアブシュの採用により、摺動精度の安定とある程度の剛性が低コストで得られる構造です。
フランジ付リニアブシュの採用で、リニアブシュの取付構造の信頼性が向上します。
リニアブシュのロングタイプの採用や潤滑ユニット付きなどの選定で、メンテナンスの軽減が図れます。

(2)スライドガイド/スライドブロックを用いた簡易プレスユニット

 短いストロークで、高速連続駆動が求められない圧入やかしめなどに採用されます。

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