エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2008年08月29日

カテゴリ : 自動化要素技術

第366回 機械設計者の生産技術レベルアップ講座−20:型内組立式ローコストオートメーション−4

(1)型内組立用LCAを構成するユニット

 型内組立用LCAは、次のユニットで構成されます。

ア)直動ユニット(上下方向)
イ)直動ユニット(前後方向)
ウ)圧着・かしめ・プレスユニット
エ)位置決めユニット←
オ)直動アクチュエータ
カ)支柱

(2)位置決めユニットの構造事例

型内組立式LCAの場合の位置決めユニットは、
1)ワーク位置決め
2)前後方向ユニットの位置決め
3)上下方向ユニットの位置決め
の3箇所に必要となります。
3箇所の位置決め方法は、荷重の大きさ、精度、キズなどへの配慮などを考えて選定します。

(1)位置決めの基本型
位置決めは長期間の使用で位置決め精度の低下を抑えるために摩耗対策が重要です。
摩耗対策された位置決め用ブシュと位置決めピンのセットが位置決めの基本型です。

【図1】ピックアンドプレイスユニットの位置決め機構事例

(2)ワーク位置決めと上下方向位置決めの事例

■解説
上下の治具プレートの間隔が設計値通りになるように、位置決めピン(JPS)と位置決めブシュを選定します。
この状態で位置決めピン樹脂タイプ(MJP)が、実装基板の四隅を上面側から押さえつける治具機能です。
実装基板は3本の位置決めピンで位置決めされています。
上面治具の中央開口部から付加的作業や検査を行います。

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