エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2010年01月08日

カテゴリ : 位置決め技術

第431回 設計のイメージトレーニング-22:ピックアンドプレイスと組立

 ピックアンドプレイスは、部品を保持・つまみ上げて、目標の位置に置く作業で1工程を終える作業単位です。このピックアンドプレイスは、対象部品の形状の特徴により、(1)そのまま組立作業がなされる、(2)組立作業の前段取り作業となる、のように異なってきます。

1) ピックアンドプレイス作業の分類

パラレルメカニズムロボットの例

2) 供給確率を高めるポイント

 自動機のトラブルは機構の複雑さや工程数の多さの影響を大きく受けます。したがって、単純化や工程の集約による工程数を少なくする工夫でトラブルを減らし供給確率を高めることができます。

 自動化は作業者によるマニュアル手作業を機械化する考えの流れから、手作業の動きを機械化させる発想に繋がることがありますが、この考えは間違いです。

 作業者の作業を細かな単位作業に分割し、分割された単位作業の順番を変更したり移動距離を変更することなどを前提に機械化しやすい自動化動作に置換えることがポイントです。

 自動組立のトラブルは、多くの場合部品供給ユニットの整列処理工程や供給処理工程で生じます。この対策は部品形状の設計段階から対処できればベストですが、その手段が無理な場面でも、自動化ユニットの単純化の考えが重要です。

 供給部品の形状安定性を確保するために、供給ユニット部で形状不安定部品を自動選別させて供給する考えもあります。

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