エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2010年04月23日

カテゴリ : 設計のヒント

第446回 設計のイメージトレーニング-36:配線・配管処理とベース設計

 機械装置にアクチュエータ(エアーシリンダ、電動モータなど)やセンサー類が増えると、それらの配線・配管処理のためのレイアウト設計が、(1)装置の信頼性、(2)メンテナンスのし易さ、(3)見栄えなどに影響するため非常に重要は装置設計のテーマです。特に自動機のベースプレートにレイアウト用穴は取付ねじの設計が必要です。ビンゴゲーム機を事例に解説します。

自動機の配線・配管レイアウトの重要性

(1)類似機能の配線類・配管類を束ねてレイアウト処理することで配線製作時のミスを防止する。
(2)同上の処理により、メンテナンスが必要な時に短時間で対処できる。
(3)作業エリアやメンテナンスエリアには配線・配管させないレイアウトで作業性を向上できる。
(4)初期の段階でベースプレートにレイアウト設計することでムダな加工費を抑える。
(5)見栄えが良くなる。

・【写真1】から、エアー式アクチュエータ用備品類の配置が装置背面部にまとめて配置されていることがわかります。配管作業の効率化とエアー圧調整の作業性に効果があります。

・【写真2】は装置背面部に加工されている配線レイアウト用穴とカバー処理の事例。このような配線処理用の穴の設計がベースプレートに必要と成ります。

・ベース穴のエッジはC面加工とするか、写真の様にプラスチックカバーで覆い配線被覆へのダメージを防止します。

【写真1】高さ調整が簡単なカバー構造の事例

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