エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2010年06月04日

カテゴリ : 設計と加工

第451回 設計のイメージトレーニング-41:自動機の部品図製作のポイント-2

 自動機の部品は形状と寸法で決まりますが、この設計者が決める2つの項目(形状と寸法)は、部品費と自動機の組立費の両者に大きな影響を及ぼします。前号D450では部品加工費への影響を解説しました。ここでは組立費への影響について解説します。

・自動機の価格は次のような構成で決まってきます。

図

・自動機の部品は次の3つの設計要素(形状、寸法、材料)からなっています。

図

・部品の形状と寸法値と材料は、大きく部品加工費に影響を与えます。

・製図における寸法記入法には、大きく次の2つの寸法記入法があります。

図

・a)の端面基準の寸法記入法の場合、組立図から部品図に展開するときに寸法指示のミスをしやすいことや組立時点での組合せミスを起こしやすい欠点があります。

・しかし、高精度組立を要する場合は、端面基準の寸法記入法が多用されます。

・したがって、一般的な自動機の組立部品の設計図の場合は、可能な限り中心線基準の寸法記入法を採用するのが好ましい。

・【図1】は円形の部品設計図です。円形のため中心線を基準で内径、外径の寸法指示がされています。

【図1】中心振り分けの寸法記入法(赤丸部)の事例

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