エンジニアのための技術講座

ローコストオートメーション講座

掲載日:2011年04月01日

カテゴリ : 設計のヒント

第491回 機械工学と自動機設計-10:運動の基礎

 可動部の運動状態を知るための運動の基礎について解説します。

(1)運動の基礎

・運動とは・・物体が時間と共に位置をかえること
・変位とは・・物体の位置の変化;(大きさと向きを持つので合成や分解が可能)
・速度とは・・時間に対する変位の割合;(大きさと向きを持つので合成や分解が可能) 単位=m/s
・等速度運動とは・・速度が一定の運動。  V(速度)=S(移動距離)÷t(時間)で表現できる。
・加速度とは・・時間に対して速度が変化する割合。  A(加速度)={V-V0(初速度)}÷t
単位=m/s2
・等加速度運動とは・・加速度が一定の運動。
t秒後の速度は  V=V0+A・t
t秒後の移動距離は S=V0・t+(1/2)A・t2

 速度や移動距離などは、直進運動の機構設計の時などに作業タクト(時間)の推定やしゅう動距離に対する寿命時間の推定、また慣性力によるモーメントの影響などに利用します。

図

(2)運動の表現

 下図は等速運動の時間と速度の関係です。リニアモーション(直線往復運動)の典型です。

図

このサイトは、株式会社ミスミが運営・管理しています。

当サイト上のコンテンツの著作権は株式会社ミスミに帰属します。
無断利用・転載を発見した場合は、法的措置を取らせていただくことがあります。

ミスミのeカタログ

メカニカル部品 | ねじ・ボルト・座金・ナット | 工業用素材 | 配線部品 | 制御部品・PC部品
切削工具 | 生産加工用品 | 梱包・物流保管用品 | 安全保護・環境衛生・オフィス用品 | 研究開発・クリーンルーム用品
プレス金型部品 | プラ型用部品

ご利用にあたって  会社概要

ページトップに戻る