エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2000年09月12日

カテゴリ : 成形材料

第9回 主要なプラスチック材料の成形収縮率の目安−その1−

 プラスチック射出成形金型の設計をするためには、成形収縮率の決定が重要であることはすでに説明をしましたが、今回は、代表的なプラスチック材料についての成形収縮率の目安について説明をしたいと思います。

 【表1】には、主要な熱可塑性プラスチックとその成形収縮率、キャビティ表面温度、射出成形圧力を示します。
 より詳しくは、成形材料メーカーよりグレードごとの材料カタログや技術資料を入手して意志決定のための資料とするのが一般的です。

 *特別に指定がない場合は、ナチュラル材の価を示します。

プラスチック材料名成形収縮率
(%)
キャビティ表面温度
(℃)
射出成形圧力
(kgf/平方cm)(MPa)
アクリロニトリルスチレン共重合体
ABS
0.4〜0.950〜80550〜175053.97〜171.7
ポリスチレン
PS
0.4〜0.720〜60700〜210068.69〜206.1
アクリロニトリルスチレン
AS
0.2〜0.750〜80700〜230068.69〜225.7
エチレン酢酸ビニル
EVA
0.7〜1.250〜801050〜2800103〜274.8
ポリプロピレン
PP
1.0〜2.520〜90700〜140068.69〜137.8
ポリプロピレン
ガラス繊維40%
0.2〜0.820〜90700〜140068.69〜137.8
高密度ポリエチレン
HDPE
2.0〜6.010〜60700〜140068.69〜137.8
メタクリル酸メチルエステル(アクリル)
PMMA
0.1〜0.440〜90700〜140068.69〜137.8



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