エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2001年02月13日

カテゴリ : キャビティ

第28回 金型部品の熱膨張(計算例)

 前回解説した金型部品の熱膨張について、ケーススタディを行ってみましょう。

問題

 20℃の機械加工室において製作されたコアピンの全長が30.52mmであった。このコアピンを150℃に昇温させた場合、熱膨張によりどのぐらい伸びるか?
 ただし、コアピンの材質は、SCM440系プリハードン鋼とする。

解答例

 金属の熱膨張に関する計算式は、下記の通りです。
 この式に数値を当てはめてみましょう。

数式画像

 λ:熱膨張によるコアピンの伸び(mm)
 α:金属の線膨張係数(mm/mm)

 SCM440系プリハードン鋼の場合
 α=11.5×10-6 mm/mm

 l0:コアピン初期長さ(mm)
 l0=30.52mm

 t:初期温度(℃)
 t=20℃

 t0:加熱後の温度(℃)
 t0=150℃

 したがって、λ=11.5×10-6 ×30.52×(150-20)=0.0456(mm)となります。



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