エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2003年02月18日

カテゴリ : 成形材料

第124回 新しい成形材料の紹介〜ポリメチルペンテン

 ポリメチルペンテン(Polymethylpemtene)は、立体規則性ポリオレフィンであり、透明性のある成形材料です。

 家電、医療機器、食品関係で採用されることが多い、結晶性プラスチックです。食器洗浄機部品、耐熱電子レンジコンテナ、アイロンの水入れ、回路基板、ピペット、注射器、ビーカー等に使用されています。

 主な特徴は、下記の通りです。

1. 融点は230〜245℃、荷重たわみ温度はナチュラル材で80〜90℃、ガラス繊維強化タイプで190℃程度である。
2. 光透過性などの光学的特性に優れている。
3. 耐薬品性は良好で、耐酸性・耐アルカリ性も良い。しかし、ガソリンや四塩化炭素に侵される。
4. 比重が0.83であり軽量である。
5. 耐スチーム性、耐熱水性が良好であり、食品関係や熱水関係部品に利用しやすい。
6. 酸素の透過性が比較的良いので、酸素透過機能が必要な部品に使用が可能。
7. 耐候性も良い。

代表的なグレード例:「TPX」、三井化学株式会社
参考文献:『プラスチックス Vol.53 No.4』((株)工業調査会 (2002年))



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