エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2004年04月02日

カテゴリ : 技術トピックス

第178回 プラスチック射出成形機の最新生産状況

 2003年のプラスチック射出成形機の国内生産金額は、史上最高を記録しました。
 総生産台数は、17,562台で前年比43.2%の増加です。
 生産金額は、1,953億8200万円と39.6%の増加です。
 中でも型締め力100トン未満の成形機が81%増と大きな伸びを示しています。
 また、型締め力500トン以上の大型成形機も好調で、33.7%増加しています。

 このように好調な射出成形機の生産が推移している要因としては、以下のような背景が考えられます。

1. 光ピックアップレンズやマイクロ電子部品等の小型成形品の新規需要が大きく増加していること。
2. 自動車産業の生産が世界的に好調であること。
3. 中国向けの輸出が増加していること。
4. 米国の景気が回復へ向かっていること。
5. 油圧式射出成形機から電動式射出成形機へ買い換え需要期に差し掛かってきていること。
6. 型締め力10トン以下の小型成形機の需要が急増していること。

 射出成形機が順調に増加していることは、金型の需要も時間差で増大していくことが予測されます。
 これから起工される金型は、これら新しい射出成形機で使用されるために、キャビティの構造やハイサイクル対応、メンテナンスフリー対応、スクラップレス技術、精密位置決め構造、ガスベント構造、金型温度制御技術などを盛り込むことが必要になってくることでしょう。
 金型の生産技術は、この数年の間に比較的早い進歩で革新が進むものと予測されます。金型の標準部品もそのようなニーズに応えるべくレベルが上がっていきます。

 ミスミでは、お客様の技術ニーズを的確に把握し、商品開発を行って参りますので、新商品のラインナップは是非お見逃すことなくご検討をお勧め致します。
 2004年5月(予定)にはプラスチック金型用カタログ増補版が発行されます。この中にもユニークな新製品が登場します。
 デジタル家電や携帯端末、自動車などの新製品が目白押しですから、プラスチック成形品もその分だけ新しいものが開発されていきます。金型部品も当然技術革新が求められます。綿密な市場調査で商品企画を行っている、成形現場で威力を発揮するミスミの金型用新商品群にご期待ください。

出典:日本プラスチック機械工業会発表ニュースソース



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