エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2005年03月04日

カテゴリ : 技術トピックス

第209回 プラスチック分野の産業動向予測

 プラスチック分野の今後の需要動向は、プラスチック射出成形金型の需要見込みにも大いに関連があります。
 最近のプラスチック原材料の生産状況と消費状況のマクロ指標は、下記のような数値が公表されています。
 これらのデータから推測できることは、世界規模ではプラスチック原材料の需要量は、2010年までは増加傾向にあるといえます。
 したがって、金型の世界的な新規需要も増えていくものと考えられます。
 金型の調達は、日本のみならず、北米、欧州、中国、アジアなど世界各地域で行われると思われますが、消費地域や人件費、材料供給能力等の関係、関税環境などを総合的に考慮して決定されると考えられます。
 金型に求められる品質、調達納期、コストの関係によっても調達先は変わってくるでしょう。
 いずれにしましても、金型技術を日々鍛錬、研究する姿勢を持ちつづけ、モチベーションを高く掲げることが今後の金型受注には大切です。

■日本国内プラスチック原材料生産&消費状況(2004年推計値)
図 生産量 14,160,000トン
輸出量 5,084,000トン
輸入量 1,321,000トン
国内消費量 10,397,000トン

■世界プラスチック原材料生産&消費状況(2003年)
図 生産量 202,000,000トン
米国 43,822,000トン
ドイツ 15,500,000トン
日本 13,978,000トン

図 消費量 176,000,000トン
米国 51,469,000トン
ドイツ 12,610,000トン
日本 10,515,000トン

■世界のプラスチック原材料消費予測(2010年)
図 消費量 250,000,000トン
北米 60,000,000トン
西欧 48,750,000トン
東欧 10,000,000トン
日本 13,750,000トン
アジア 90,000,000トン

■プラスチック原材料消費予測(2010年、kgf/人・年)
図 世界平均 37
北米 133
西欧 125.5
東欧 24
日本 105
アジア 25
アフリカ 11
中国(2002年)15

参考文献:『持続的発展社会の輪の広がりを』プラスチックス Vol.56 No.1(金子勇雄 (株)工業調査会)



紙図も型番も要らない3Dダイレクト調達 meviy【メヴィー】

このサイトは、株式会社ミスミが運営・管理しています。

当サイト上のコンテンツの著作権は株式会社ミスミに帰属します。
無断利用・転載を発見した場合は、法的措置を取らせていただくことがあります。

ミスミのeカタログ

メカニカル部品 | ねじ・ボルト・座金・ナット | 工業用素材 | 配線部品 | 制御部品・PC部品
切削工具 | 生産加工用品 | 梱包・物流保管用品 | 安全保護・環境衛生・オフィス用品 | 研究開発・クリーンルーム用品
プレス金型部品 | プラ型用部品

ご利用にあたって  会社概要

ページトップに戻る