エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2006年05月08日

カテゴリ : 技術トピックス

第265回 RoHS指令(電気電子機器の特定有害物質使用規制)

 電子部品や家電部品、情報通信機器などの部品の調達において、RoHS指令(ローズ指令)という言葉を耳にする機会が増えてきています。
 RoHS指令とは「Restriction of the use of the ceratin Hazardous Substances in electrical and electronic equipment」の略語で、「電気電子機器の特定有害物質使用規制」という意味になります。

 この規制は、ヨーロッパ連合(EU)が地球環境保護や人体へに有害物質の危険性を低下させる目的で制定した規制です。
 規制は2006年7月1日に発効の予定です。(規制は2003年2月13日に公布されています)
 EU加盟25ヶ国でこの規制は有効になっていますので、これらの国で販売される電子機器等の部品には、指定有害物質が基準値以上含まれていることは認められません。

 規制の対象となる主な機器は次のようなものがあります。

電球
家庭用照明器具
家電製品
情報機器
通信機器
消費者向け機器
電動工具
玩具
レジャー用品
スポーツ用品
自動販売機

 また、規制対象となる特定有害物質は以下の6つです。

六価クロム
水銀
カドミウム
PBB(ポリ臭化ビフェニール)
PBDE(ポリ臭化ジフェニールエーテル)

 日本国内向けや米国向けではRoHS指令は適用されませんが、EU向け輸出機器では適用がなされます。日本の大手家電メーカーや電子部品メーカー、情報通信機器メーカーでは、この指令を適用した商品開発を迫られているメーカーが多く、プラスチック成形品の成形材料や金属インサート金具などで、本指令を満足させるための取り組みが始まっています。



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