エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2006年11月24日

カテゴリ : 金型材料

第292回 キャビティ用鋼材の熱処理−SKS3

 SKS3は、JISに規定されている合金工具鋼で、キャビティやコアの焼き入れ材料として使用されています。
 それほど金型ショット数が多くない場合で、ある程度の硬さが必要である場合に採用されています。

 SKS3の焼き入れは、普通焼き入れの場合には余熱で600〜650℃に加熱した後、焼き入れ温度として830℃まで加熱します。焼き入れは油冷を使用します。

 マルクエンチ焼き入れの場合には余熱を600〜650℃に加熱した後、焼き入れ温度として830℃まで加熱した後、200℃まで油冷しさらに200℃で15〜20分保持した後に空冷します。

 焼き戻しは、180〜200℃に加熱した後で空冷します。焼き戻し温度によって硬さが変動しますので、所望の硬さを得るために焼き戻し温度を選定します。

図



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