エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2008年05月23日

カテゴリ : 金型材料

第363回 材料の線膨張係数

 金型を製作するためには、炭素鋼を中心とした鋼材が使用されていますが、最近の金型では、断熱の目的等で非鉄金属や非金属素材が使用されることがあります。金型を組み立てる際には室温で寸法調整をすることができますが、射出成形加工時には金型温度を下げたり上げたりしますので、部品が熱膨張(線膨張または体積膨張)することになります。膨張代を考慮しないと金型の作動が悪くなったり、部品が破損したりすることが考えられます。
 素材の線膨張率は、下記のようなデータが知られています。

素材名線膨張係数:単位 ×10−6、1/K−1、293K=20℃
S55C11.7
SKD1111.7
プリハードン鋼11.5
18−8ステンレス鋼17〜18
ニッケル鋼0.9
11.8
ニクロム18
超アンバー−0.01
ジュラルミン23
16.5
黄銅18〜23
青銅17.3
チタン8.2
18.9
14.2
プラチナ8.9
20
珪素(シリコン)2.6
ジルコニア5.4
ダイヤモンド1.0
炭素3.1
タングステン4.5
磁器6.8
大理石3〜15
煉瓦3〜6
ガラス9
石英ガラス0.5
コンクリート7〜13
アクリル樹脂70〜90
ベークライト21〜33



紙図も型番も要らない3Dダイレクト調達 meviy【メヴィー】

このサイトは、株式会社ミスミが運営・管理しています。

当サイト上のコンテンツの著作権は株式会社ミスミに帰属します。
無断利用・転載を発見した場合は、法的措置を取らせていただくことがあります。

ミスミのeカタログ

メカニカル部品 | ねじ・ボルト・座金・ナット | 工業用素材 | 配線部品 | 制御部品・PC部品
切削工具 | 生産加工用品 | 梱包・物流保管用品 | 安全保護・環境衛生・オフィス用品 | 研究開発・クリーンルーム用品
プレス金型部品 | プラ型用部品

ご利用にあたって  会社概要

ページトップに戻る