エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2008年06月20日

カテゴリ : 技術情報

第367回 金型図面のチェックリスト

 金型図面のチェックリストは、2層構造で作成するのが効果的です。

 まず、設計者自身と第三者が、それぞれチェックするチェックリストを作成します。これは、重要項目で重大な思い違いがないことを、第三者のニュートラルな目線を用いて確認するために使用します。
 次いで、設計者自身の詳細な思考経路を利用した「セルフチェックリスト」を作成します。
 これは、詳細な設計事項について発生したヒューマンエラーを見出すために使用します。

 以下に、設計者自身と第三者がそれぞれチェックする「チェックリスト」の事例を挙げてみます。

(1)キャビティ−コアの表−裏は間違っていないか?
(2)取り個数は合っているか?
(3)パーティング面は仕様を満足しているか?
(4)ゲート位置は仕様を満足しているか?
(5)成形品コストが満足できる構造になっているか?
(6)生産性が満足できる生産能力を備えているか?
(7)使用する射出成形機に金型を取り付けることができるか?
(8)固定側からの離型は100%大丈夫か?
(9)可動側からの突き出しは100%大丈夫か?
(10)スライドコアからの成形品の離型は100%大丈夫か?
(11)ランナーレイアウトは適切か?
(12)センターオフセットの方向を間違えていないか?
(13)想定している成形収縮率は適切か?
(14)入れ子分割は適切か?
(15)金型の分解頻度とメンテナンス構造は合致しているか?
(16)部品どうしが干渉してぶつかる部分はないか?
(17)特別仕様は満足しているか?
(18)金型の温度は適切か?
(19)納期が満足できる構造となっているか?
(20)成形不良が予測されており、その対策が講じられているか?



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