エンジニアのための技術講座

プラ金型講座

掲載日:2010年06月11日

カテゴリ : 技術情報

第462回 プラスチックの溶解度

 プラスチック材料は、水素、炭素、酸素、窒素などの原子が高分子状態に結合して成り立っていますので、有機溶剤などの薬品によっては溶解をする場合があります。成形品の使用環境によっては溶剤が関係する場合、成形品の表面が溶解し、クラック発生して破断したり、表面が侵されたりする場合があります。

 プラスチック材料が溶解する目安となる指標としては溶解度パラメータというものがあります。これはSP値という指標です。SP値は、材料によってその値が知られています。 溶剤のSP値と近傍にある場合にそのプラスチックは溶解しやすいとされています。

 主な材料のSP値を以下に示します。

ポリエチレン7.9
ポリスチレン9.1
酢酸ビニル樹脂9.4
塩化ビニル9.7
アクリル樹脂9.5
ポリアクリロニトリル15.4
ポリアミド13.6
酢酸セルロース10.9
硝酸セルロース10.6-11.5
フェノール樹脂11.5
エポキシ樹脂10.9
天然ゴム8.3

エーテル7.4
キシレン8.8
トルエン8.9
酢酸エチル9.1
トリクレン9.3
酢酸メチル9.6
アセトン10.0
イソプロピルアルコール11.5
エチルアルコール12.7
23.4

参考文献:桜内雄二郎著,P44-45,プラスチック技術読本,(株)工業調査会


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