エンジニアのための技術講座

プレス金型講座

掲載日:2000年08月29日

カテゴリ : 曲げ加工

第7回 曲げのスプリングバック対策(1)

 曲げのスプリングバック対策は曲げ加工の基本条件にプラスされて設計される内容です。したがって、スプリングバック対策がよくても基本条件設計が正しくなければ、結果は期待できません。まず、曲げの基本条件設定を知る必要があります。U曲げの基本条件設定の内容を【図1】に示します。

図1

スプリングバック対策要因

 スプリングバックの主な要因は【図2】に示す曲げ部の応力差です。

図1

 したがって、この部分に外力を加えて、応力差を解消してあげることを考えればよいのです。
 【図3】に示した内容のどれかを採用して対策とすればよいのです。製品形状や金型構造などから採用出来る内容が違ってきます。

図1

 よく、クリアランスやダイRを小さくする方法が取られますが、これはフランジを引っ張る形の対策です。
 また、クッション圧力を変えてスプリングバックを調節しますが、これは低部の圧縮です。



Mold EX-Press【モールド・エキスプレス】

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