エンジニアのための技術講座

プレス金型講座

掲載日:2007年06月15日

カテゴリ : トラブル対策

第313回 材料送り異常の検出 その4:サイドカットを利用したミスフィード検出

 順送り加工ではサイドカットを利用して、材料送りをコントロールすることがあります。サイドカットは材料の端を送りピッチに準じた長さで切り欠き、その部分の端を金型のストッパに突き当てることで送りピッチを決めます。
 このときに【図1】に示すようにストッパ部分に揺動レバーを設けることで、送り異常を検知するように考えられたものです。【図1】がその内容を示したものです。この方法では送り長さがショートしたときの状態検出となります。材料の送りすぎは正常と認識されますが、材料はどこかでたわみ異常となっており、このたわみ異常を検知してプレス機械を止める必要があります。
 したがってサイドカットを利用したミスフィード検出では、材料のたわみ検出と組み合わせて使用することが前提となります。【図1】のPで示したハッチング部分は切り取られ(サイドカットされ)、次の材料送りが可能となります。

313_1.gif

 サイドカットされ材料の送り待ちの状態を示したものが【図2】です。揺動レバーは引きばねで引かれています。材料はこの引きばねを押して行くことになりますから、薄板や腰の弱い材料には不向きです。センサーは、近接スイッチやマイクロスイッチ等が使われます。

313_2.gif



Mold EX-Press【モールド・エキスプレス】

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