エンジニアのための技術講座

プレス金型講座

掲載日:2007年11月16日

カテゴリ : 用語

第334回 用語とその周辺 その12:絞り加工のノックアウト

 絞り加工では【図1】に示すように、ノックアウトによってダイの中に入り込んだ製品を押し出します。そのときに製品の材質が軟質で板厚が薄く、更に底部の肩半径(パンチ肩半径)が大きい形状のとき、【図2】のような形状のノックアウトで排出すると製品の底部が変形してしまいます。

 このような製品では【図3】に示すように製品の底半径にノックアウト形状を合わせておき、絞り底の部分で押し出すのではなく、丈夫な製品肩半径部分で押し出すようにします。ノックアウトは単に押し出しができればよいと考えて金型を設計すると、このような製品では思わぬ失敗をします。
【図1】絞りダイとノックアウトの関係、【図2】一般的なノックアウト形状、【図3】薄板で底肩半径大のときのノックアウト



Mold EX-Press【モールド・エキスプレス】

このサイトは、株式会社ミスミが運営・管理しています。

当サイト上のコンテンツの著作権は株式会社ミスミに帰属します。
無断利用・転載を発見した場合は、法的措置を取らせていただくことがあります。

ミスミのeカタログ

メカニカル部品 | ねじ・ボルト・座金・ナット | 工業用素材 | 配線部品 | 制御部品・PC部品
切削工具 | 生産加工用品 | 梱包・物流保管用品 | 安全保護・環境衛生・オフィス用品 | 研究開発・クリーンルーム用品
プレス金型部品 | プラ型用部品

ご利用にあたって  会社概要

ページトップに戻る