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プレス金型講座
掲載日:2008年04月04日
第352回 プレス機械の周辺機器 その13:グリッパフィーダ
グリッパフィーダは2つのクランプを操作して、材料送りを行います。2つのクランプの一つは固定クランプ、材料を押さえたり、開放したりします。もう一つのクランプは移動クランプです。材料を掴み、移動させます。ロールフィーダはロールの回転を利用して材料送りを行いますが、グリッパフィーダは移動クランプの往復運動で材料送りを行います。 クランプと往復運動の動作を空気圧利用で行うエアーグリッパフィーダと、プレス機械の回転軸から駆動力を得て動作するメカニカルグリッパフィーダがあります。 グリッパフィーダは往復運動であることから、高速送りには不向きであると言われてきましたが、メカニカルグリッパフィーダでは、かなりの高速加工に対応します。エアー式のグリッパーフィーダは取り扱いが容易なことから、金型に取り付けて専用化して使うことも行われています。
【図1】は、グリッパフィーダの動作を説明しています。

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金型での材料への加工は、送り装置がDの状態のときに行われます。加工の内容が順送加工であると、金型のパイロットは材料の送り誤差を修正するために働きます。この時に材料が固定クランプで押さえられていると、パイロットは材料を動かすことができないので、パイロットが誤差修正に働くときは固定クランプも開き、材料移動が容易となるようにします。この動作を「リリーシング」と呼びます。

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